血液透析(HD)について

血液透析とは、血液をポンプによって身体の外に取り出し、ダイアライザーと呼ばれる透析器を通し、拡散という作用を利用して血液浄化を行う方法です。

ダイアライザーの中には、透析膜とよばれる膜があり、その膜を境界線にして血液を透析液を接触させることで、血液中の老廃物を透析液へ、反対に必要な成分を血液に与えています。

ダイアライザーを通って浄化が終わった血液は、再び身体の中に戻されます。

血液透析の実施頻度

血液透析は通常は週3回、1回4〜5時間の頻度で行われています。また、時間をかけるほど血液浄化の効率が良くなり、心臓などへの負担も軽くなってその結果生活の質も向上すると言われております。施設によっては毎日2時間や、1回6時間以上という頻度で透析する試みもなされていますが、その反面患者さまの通院の負担が大きくなるなどのデメリットもあります。

通常でも2日に1度のペースで通院しなければならないため、患者さまの負担も大きくなりますが、本来休むことなく継続的に行われている血液の浄化を、週3回計12〜15時間という限られた時間の中で行わなければならないため、生命を守るための最低限必要な治療です。