病院の検査などで、「透析」という話を出されたとき、身体はどんな状態なのでしょうか。
透析をはじめるという意味、また、透析がなぜ必要なのか、少しでも理解していただいて、透析について少しでも不安が取り除けたらと思います。
もちろん体の状態は患者さまそれぞれで異なりますので、実際はきちんと医師が説明をさせていただきますが、その一部をホームページを通してご紹介させていただいています。

重要な腎臓の役割を担う透析

まずは腎臓の役割について簡単にご紹介します。

・体の中の水分量を保つ
・体の中を弱アルカリに保つ
・体内の老廃物を排泄する
・体の中のミネラルの濃度を調節する

胃や肝臓と違って、普段あまり意識することが少ない腎臓ですが、このように腎臓は体の中で重要な役割を果たしています。この腎臓の働きが弱くなってくる(10%以下)と、腎臓は浄化ができなくなってしまいます。

体の中に老廃物が溜まり、倦怠感や食欲低下、胸の重苦しさ、嘔吐、頭痛などの症状(尿毒症状)が出現したり、体の水分量のバランスがとれなくなり、心不全などを起こし、息切れや呼吸が苦しくなったりする症状が出やすくなります。

これらを放っておけば、身体は更に悪い状態になり、最悪の場合命にかかわることもあります。

透析をする、ということは患者さまの気持ちとしても決して簡単なことではないと思います。
しかし、大切な命をつないでいくために、ご自身の腎臓の、代わりに透析療法で血液を浄化し、体を正常な状態に保つ必要があるのです。

透析療法そのものに腎臓をよくする作用はなく、腎臓の働きを完全に補うものでもありません。
したがって生涯続けていく必要があり、続けていくことでいくつかの合併症が生じてきます。

ですが、透析を行うということは決して暗いばかりの選択ではありません。
きちんと透析を理解して、一緒に透析と付き合っていきましょう。

オンラインHDFを導入しています

つるとうクリニックでは、透析患者様により良い透析治療を提供するため、オンラインHDFを導入し治療を行っています。現在は一部のベッドでの対応となりますが、順次台数を増やしていく予定です。

オンラインHDFは、通常の血液透析(HD)に「ろ過」をかけることができるため、より多くの老廃物を取り除くことができます。 また、合併症の原因となる物質(β2-ミクログロブリン)を取り除くため、合併症の予防にも効果的です。

また、つるとうクリニックで使用している透析液は、99%純粋に近い水を使用し作成しています。
毎月水の検査をはじめ厳重な管理体制のもと、管理を行っています。

オンラインHDFについての詳細はこちらをご覧ください。

透析の診療時間

夜間透析、臨時透析(旅行透析)も実施しています

当クリニックでは、仕事や家事など日中に透析時間の確保が難しい方に配慮し、平日21:30まで(土曜日18:30まで)透析を行っております。
都心からも1時間程度で移動できるため、仕事帰りにお立ち寄りいただくにも便利です。
夜間透析についての詳細はこちらをご覧ください。

ご旅行やご出張された際の臨時透析を行っております。川崎・横浜方面へお越しの際にはご相談ください。
臨時透析についての詳細はこちらをご覧ください。

まずはご相談にいらしてください

まずはご来院頂き、医師と話をすることから始めます。
初日から透析を行うということはありませんので、ご安心ください。どの透析を行うか、腎臓の状態はどうか、また患者さまの生活にあった方法は何か、問診とともにきちんと説明をさせていただきます。

透析自体に感じる不安や不明な点なども、その際なんでもお尋ねください。
長くかかる透析だからこそ、少しでも不安なくスタートができるように、また生活をなるべく苦しいものにしないように、お手伝いをさせていただければと思います。